西上州(群馬) 金剛萱(788.2m) 2020年1月19日  カウント:画像読み出し不能

所要時間 6:15 駐車箇所−−6:47 金剛萱 6:49−−7:08 駐車箇所

場所群馬県甘楽郡下仁田町
年月日2020年1月19日 日帰り
天候
山行種類一般登山
交通手段マイカー
駐車場林道路側に駐車余地あり
登山道の有無あり(ほとんどが林道)
籔の有無無し
危険個所の有無無し
山頂の展望良好
GPSトラックログ
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コメント山頂北側の林道から往復。林道は未舗装で途中から路面の荒れ方が酷くなり標高570m付近から歩いた。林道にはたまに山頂への案内標識があるが数が少ないため地形図を見て歩く必要あり。地形図の林道終点以降も標高710m付近まで林道あり。林道終点から山頂まで明瞭な道あり。山頂は伐採され展望良好。祠あり。気温は-4℃でこの冬に私が体験した中では最も低かった




林道路側に駐車して出発 たま〜に案内標識が登場
廃林道終点から登山道が続く 730m鞍部で尾根に出ると案内標識あり。西の山頂方面へ
730m鞍部から山頂方向を見る 山頂直下。トラロープあり
金剛萱山頂。北側が伐採されている 三角点
金剛萱から見た北〜東の展望
金剛萱から見た浅間山 金剛萱から見た妙義山
金剛萱から見た南側 金剛萱から見た南西側
気温は-4℃。自分としては今期最低気温 廃林道終点に戻る
この先に穴あり 発掘現場?
変形四差路。直進が最短コース 倒木が処理されているので現役らしい
駐車箇所到着


・金剛萱とは山らしくない名前だが地形図に山名が記載された山。場所は下仁田南部。地形図では西側の土谷沢集落近くから山頂まで破線が延びていて、ネットで軽く調べた結果、この通りに登山道があるようだ。しかし、山頂北側には小河原集落から標高660m付近まで延びる林道が描かれていて、これが使えれば大幅に労力削減が可能。例によって普通車で通行可能か不明なので、現場に行って確かめるしかない。

・小河原集落から路地のような細い林道に入るが、最初の方は舗装道路。やがて未舗装になるが、頻繁に車両の通行があるようで路面はそれほど荒れておらず普通車でも安心して走行可能だった。

・地形図には記載が無いが標高440mのカーブで林道が分岐。左の林道の方が轍が濃くて本道っぽいが、地形図に記載された道はやや薄い右への分岐だ。ここは地形図通り右へ入る。

・この分岐から先は明らかに轍が薄くなり、道の荒れ方が一段上がって運転に注意が必要。林道上を大雨で雨水が流れて轍が深くなった箇所があり、普通車ではその溝を避ける必要あり。どこで車を諦めるか悩ましい状況が続いたが、標高580mのカーブ手前で雨水で掘れた深い溝が登場、ここで歩きに切り替えることにしてバックで戻り、廃林道っぽい分岐のある場所に駐車。ここまで林道には僅かに雪が残る箇所があったが、ほぼ無雪だった。

・まだ暗い中をヘッドライトの明かりで歩きだす。でも明るくなるまで10分程度しかないだろう。標高650m付近で「←山頂」の標識あり。道なりに林道を進むと標高670m付近で変形四差路が登場。最も濃い本道は右に曲がって水平方向に延びる林道だが、山頂は当然ながら上方向であり、そちらに進む直進の廃林道へと足を踏み入れた。ここにこそ案内標識が欲しいところだ。

・廃林道を進むとブルーシートに覆われた四角い穴が登場。まるで遺跡発掘現場だが、何の作業を行っているのか表示等は無かった。ここが林道終点で、変形四差路で右に分かれた林道の続きと思われる道が右手から上がってきていた。

・林道終点からは左斜めに明瞭な登山道が上がっている。僅かに積雪があるが数mm程度だろう。標高730m鞍部に立つ案内標識は西が「山頂」、東が「栗山」、上がってきた方向は「小河原」だった。

・稜線に出ると南西の冷たい風が吹きつけて体感温度が低下。温度計を見ると-4℃で今シーズン最低気温だった。でも例年と比較すればかなり温かい。

・山頂直下で落ち葉に埋もれたフィックスロープが登場。無くても登れるが落ち葉で滑りやすいので、下りで利用した。

・登りきると開けた山頂に到着。北側半分は近年に伐採されたばかりで立ち木が無く大展望。逆に南側は一部は開けるが木が邪魔する方向あり。真っ白な浅間山には雪雲がかかっていた。上越国境方面も雪雲の中だった。まだ日の出前だが寒いので下山。

・帰りは往路を戻る。

 

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